InDesignだけでわかち書き

TinySegmenter: Javascriptだけで実装されたコンパクトな分かち書きソフトウェア

ソースながめたらInDesignでも動きそうだったのでためしてみました.

InDesign x TinySegmenter from nbqx on Vimeo.

選択されたテキストをTinySegmenterをつかって,わかち書きしてます.配列で返ってくるので,"|"でjoinしてあげたものを表示させてます.

それとInDesign Interactive Consoleから使うのにTinySegmenterのソースを直接いじるのもアレだなーと思ったので,カンタンなラッパーを書いて使ってます.ソースは以下です.

#target Indesign
#include "/opt/indesign/tiny_segmenter-0.1.js"

Wakachi = {};
Wakachi.proc = function(text){
	var ret;
	var segmenter = new TinySegmenter();
	ret = segmenter.segment(text);
	return ret
}

とりあえず「何につかえる」ってものではないのですが,たとえば「索引をつくるときのヒント」だったり「ある語句についてスタイルをオーバーライドするときのヒント」だったり,「ある単語を正規表現で探すよりも(おそらく)速いかもしれない」だったり,何かしらでつかえるかもしれないなという備えあれば憂いなし的マインドでメモっておくことにしました.

これでInDesign上でのマルコフ連鎖に一歩近づきましたねー