LiveCoding Video from BBS NEWS Tech Know

BBS NEWSのTech Knowでライヴコーダのことが取り上げられていまっせ。

BBC News - Tech Know: Programming, meet music

BBCといえばすこし前にGlowという自社で作っているjavascriptライブラリを公開するとかしてて、こういったテック系のことについてはかなり力をいれてるのかな。

ヴィデオの内容はチラっと映りこむ画面を見る限り、supercoliderな方々がほとんど(音楽系ですしね)。冒頭のヒューマンビートボックスのひともスパコにアナログ入力をいれてコネコネしてるみたいだし、このまえ「ド変態(いい意味で)」という感想を書かせていただいたhaskellでスパコをつなぐライヴコーディングをした学生もとりあげられてた。このド変態(自分なりの最高の賛辞)のことが記事になってるってのは、twitterJGGUGのやまださんのつぶやきから知りました。

http://ascii.jp/elem/000/000/453/453058/

あ、ちなみにライヴコーディングのヴィデオでいったらimpromptu(osxで動作するschemeベースのマルチメディアPG環境)のやつが最高です。作者自らド変態(ここでももつのろん最高の賛辞)なパフォーマンスをしてます。キース・ジャレットのソロピアノ(まさにケルン・コンサート風)を意識したやつとか激ヤバなんですね。あーでもchuckのやつもいいかんじだよなー これはもうすこし音響よりのやつだけど。

ちなみにimpromptuの音階・コードまわりのライブラリがすごくよくできてます。

「*c-major*」とか「*a-aeolian*」みたいにグローバル変数で呼びだせるし、基点を決めて「(1 3 5 7 9)」(これは基点がCならC7のadd9ってことね)なんかでコードがつくれちゃう。schemeだからスケールやらコードを呼び出してアルペジエータ的なやつはわりとカンタンに書けてしまいます。

しかし中身はシンプルなことしかやってないんだけど、こういうことに気づくってことはすごく大事なことですよね。

業務PGでも然り。